レイキの歴史

臼井先生没後、有能な弟子の宗教設立やGHQによる戦後の民間療法廃絶政策にあい臼井霊気療法学会は門戸を閉ざしてしまいました。臼井霊気療法は紹介者からの極一部の人々で受け継がれ、国内での霊気は廃れてしまいました。孫弟子にあたるハワイ在住の高田はわよ先生から西洋諸国に広まり、1990年代から逆輸入の形で再びレイキが日本で広まり始めました。
臼井先生は霊気を体得した後、7年間京都で貧しい人々を助け五戒を伝えました。
招福の秘宝・萬病の霊薬
今日丈けは怒るな
心配すな 感謝して
業をはけめ 人に親切に
朝夕合掌して心に念じ
口に唱へよ
その後1922年には東京青山に移転して治療院を開き、そこで臼井霊気療法学会を設立しました。翌年の関東大震災では多くの人々を助けたと言われています。その仕事に対して 勲三等 を授与されています。
当時は政治家・軍人・学者など多くの弟子がいたと伝えられています。1926年に臼井先生が他界され、その後盛んだった霊気は日本では衰退の一途をたどりました。
高田はわよ先生
臼井先生の愛弟子だった軍医の林忠次郎先生の元で、日系ハワイ人の高田はわよ先生が霊気を学び1939年にハワイに持ち帰りました。
その地で弟子にレイキを教えた事が、西洋でのレイキの広まりとなりました。今ではイギリス・アメリカ・カナダ・ドイツ・オランダ・オーストラリア等ではレイキ治療は代替医療として保険が適用される程認められている方法です。
高田先生は22人だけ弟子を取り教えたそうですが、その中で主にスピリチュアル性を重んじるアライアンスグループと、技術に重きを置くラディアンスグループに分かれたそうです。
此方のレイキは、高田先生の22人の弟子から2代目にあたるシンシア先生(形而上学の博士でサイキック)が着物を渡された(臼井先生?)夢を見られ、日本で教える決意のもと2008年からいらした最初に伝授されたものです。臼井式療法と言いアライアンス系になります。
シンシア先生はアメリカで大きく活躍されている素晴らしい先生です。ご興味がある方は此方から御覧下さい。
Dr. Cynthia Bischoff, (Leading from the Heart www.heartliving.com)